リハビリテーション |
リハビリテーションという言葉の語源は、「re(再び)」+「habilis(適した)」という2つのラテン語がベースになっています。
病気やけがなどで障害を抱えてしまった方が、再びその人らしい生活を取り戻し、豊かな人生を送ることができるように支援していくことをリハビリテーションといいます。



特色 |
令和7年4月より女性の言語聴覚士が入職しました!
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリ三職種がそろった可児市で唯一の訪問看護事業所です。
理学療法士はPT(Physical Therapist)とも呼ばれ、立つ・歩くなどの動作の専門家です。
作業療法士はOT(Occupational Therapist)とも呼ばれ、体と心の専門家です。
言語聴覚士はST(Speech Language Hearing Therapist)とも呼ばれ、話す・聞く・食べるの専門家です。
女性スタッフが在籍しており、女性の方も安心してリハビリを受けることができます。
ご利用者様によっては、身体機能の保持・増進のみでなく、生活にメリハリをつけて、家で寝たきり・閉じこもりがちを防ぎます。季節に応じて車椅子等を用いて外に出て、近所の花や川を見聞きし、気分転換を図ることも行っています。また健康管理も同時に行い、病気の早期発見や再発予防に努めます。
在宅生活においてはご利用者様のみでなく、介護されるご家族様へのサポートも行い、負担が少なくなるような介助方法や環境設定を提案いたします。
小児リハビリにも力をいれています。PICU(小児集中治療室)に勤めていた看護師が在籍しています。成長とともに、その成長を手伝うのに、どのような方法がよいか、ゆら一同で共に考えます。医療的ケア児等コーディネーターの研修を受けたリハビリスタッフが在籍しており、リハビリのみでなく、進学や社会資源(児童発達支援センターの利用など)について相談することもできます。

介入例 |
介入の目的 | 屋外歩行の獲得 |
介入前 | 屋内は歩行器、屋外は車椅子での移動 |
リハビリ 内容 | バイタルサイン測定・筋力強化運動・立ち上がり練習 |
介入後 | 筋力強化運動で土台を作り、動作練習で動きの質を改善したことで かかりつけのクリニックや洋服店へ、歩行器やショッピングカートを 用いて行けるようになりました。 |
介入の目的 | 認知機能の低下と痛みによる活動量の低下を防ぐ |
介入前 | 痛みにより、日中の活動性が低下している。 TVを見て過ごすことが中心で他者との交流も少ない状態。 |
リハビリ 内容 | バイタルサイン測定・関節可動域運動・筋力強化運動 疼痛緩和・バランス練習・寝返り練習・起き上がり練習 移乗練習・整容練習・更衣練習・作業活動・認知機能練習 |
介入後 | リハビリ時は痛みが緩和。昔好きだった作業の再開と、 作業を通じて他者との交流が増えました。 |