リハビリテーション

 
リハビリテーションとは

リハビリテーションという言葉の語源は、「re(再び)」+「habilis(適した)」という2つのラテン語がベースになっています。

病気やけがなどで障害を抱えてしまった方が、再びその人らしい生活を取り戻し、豊かな人生を送ることができるように支援していくことをリハビリテーションといいます。

         

         
               

特色

当事業所は理学療法士と作業療法士が在籍しております。理学療法士はPT(Physical Therapist)とも呼ばれ、動作の専門家です。作業療法士はOT(Occupational Therapist)とも呼ばれ、体と心の専門家です。男性理学療法士1名、女性作業療法士1名です。女性スタッフが在籍しており、女性の方も安心してリハビリを受けることができます。

ご利用者様によっては、身体機能の保持・増進のみでなく、生活にメリハリをつけて、家で寝たきり・閉じこもりがちを防ぎます。季節に応じて車椅子等を用いて外に出て、近所の花や川を見聞きし、気分転換を図ることも行っています。また健康管理も同時に行い、病気の早期発見や再発予防に努めます。

在宅生活においてはご利用者様のみでなく、介護されるご家族様へのサポートも行い、負担が少なくなるような介助方法や環境設定を提案いたします。

当事業所は小児のリハビリも行っております。成長とともに、その成長を手伝うのに、どのような方法がよいか、共に考えます。

毎月ゆらTimesにてリハビリに関する豆知識を発信しております!

                                               
 

介入例

 
PT介入例
70歳代、男性、運動器疾患をお持ちの方
 
介入の目的屋外歩行の獲得
介入前屋内は歩行器、屋外は車椅子での移動
リハビリ
内容

バイタルサイン測定・筋力強化運動・立ち上がり練習
立位保持練習・バランス練習・歩行練習・段差練習
歩行補助具の検討

介入後
筋力強化運動で土台を作り、動作練習で動きの質を改善したことで
かかりつけのクリニックや洋服店へ、歩行器やショッピングカート
用いて行けるようになりました。
 
      
 
 
OT介入例
80歳代、女性、悪性腫瘍をお持ちの方
(併設している住宅型有料老人ホーム悠楽に入居されています。)
 
介入の目的認知機能の低下と痛みによる活動量の低下を防ぐ
介入前
痛みにより、日中の活動性が低下している。
TVを見て過ごすことが中心で他者との交流も少ない状態。
リハビリ
内容
バイタルサイン測定・関節可動域運動・筋力強化運動
疼痛緩和・バランス練習・寝返り練習・起き上がり練習
移乗練習・整容練習・更衣練習・作業活動・認知機能練習
介入後
リハビリ時は痛みが緩和。昔好きだった作業の再開と、
作業を通じて他者との交流が増えました。